ウンゲルスハイム村の近くの、旧カリ鉱山跡地に位置するアルザス・エコミュージアムにて私たちは恒例の秋のピクニックを2023年10月29日に行いました。

午前8時半にエスプラナードに集合し、車に相乗りになりミュージアムまで向かいました。午前10時頃に到着してから、車輪大工、鍛冶屋、陶芸などのかつての職に関する異なった展示品を見学しました。同様に、家、農場、工房などの見学は、アルザスの特徴的な建築とアルザスの村地域での生活や活動を強調する伝統に気付かせてくれました。学校では、活気あふれる女性教員の方が、子どもたちの教育において悲惨な結果を招くこともあった、フランスとドイツを往来していたアルザスとロレーヌ地方の変動的な歴史について語ってくれました。訪問中、ミュージアムのパン屋の近くにある施設でピクニックをし、各自が用意した日本料理とフランス料理を交換し合いました。

今回の訪問ではアルザスの田舎の歴史と伝統について学ぶことができました。

秋のピクニックにお越しいただいた当親睦会のすべてのメンバーの方々にお礼を申し上げます。次回のピクニックでもまた、多くの皆さんにお会い出来ることを願っています。